島≒レンズの可能性

f0238058_17253998.jpg

今日の作業の休憩中のテントの光。木々の影がテントに映りこみ、思わず見とれてしまう美しさ。
島は光がいい。島をかこむ海が鏡のように光を乱反射するのに比較して、島には陽光がそのまま差し込むように落ちてくる。島はまるでレンズのように光を集める。島は島そのものを誇ることよりも、世界をより美しく見せることに貢献している。島のおかげで知覚できる世界のあり方。
映像が、ここではないどこかの景色、光の染みだとしたら、島は存在そのものが映像的だ。常に海によって隔てられ、人に対岸を意識させ、孤独であるがゆえに隔たる土地と呼応し、絶対に島の内部にとどまらない可能性をかかえている。今ここにはない可能性をもっているのが島だ。
[PR]