<   2010年 05月 ( 12 )   > この月の画像一覧

今日はこえび隊と馬場邸の掃除です。
f0238058_4344584.jpg

早朝の家浦港。こえび隊が来るのを待ちます。こえび隊とは瀬戸内国際芸術祭のボランティアの人たち。なかなかおもしろい人たちが参加しています。
f0238058_4415856.jpg

今日、一緒に掃除をしてくれたこえび隊の3人。やっぱりひとりで掃除するより仕事が進みます。それに、みんなで体験を共有するのがとっても豊かな。島の人が、石を積んだりコンクリートを打ったり、島でやらないといけないことを業者に頼むんじゃなくて自分たちで作業するのと同じかな。
f0238058_13305429.jpg

馬場邸の納屋の土間にあったものを外に出しました。約3畳ほどの小さな空間にこんなにたくさんのものが入っていたとは…。掃除して整理するとすっきりしました。
f0238058_4512932.jpg

午後、海岸に移動して各自気になるもの拾ってみました。けっこうおもしろいものが発見できました。これはときどき行いたい。豊島の海にどんなものが漂着するのか。島は閉じているように見えて、常に外部にさらされているのがよくわかります。こえび隊にもただ作業をしてもらうのではなく、できるだけ豊島を体験してもらいたい。島の人たちと話したりする時間もつくりたいところです。今後の課題かな…。
[PR]
f0238058_16381464.jpg

公民館で豊島村誌を見せてもらいました。
[PR]
f0238058_12231610.jpg

雨が降っているので午前中は読書をしてみました。
[PR]

-

f0238058_8455592.jpg

豊島には器用な人が多い。手を動かしている人が多い。
それにしても、これはいったいこれはどなたの仕事なのか…。
[PR]
f0238058_1361374.jpg

ところでおせったいの文化は展覧会の一番大切な部分と重なるところがあるような気がする。しかも、大切なはずなのに展覧会では忘れられてしまいがちな部分。もてなしの心とそこから始まる行為。
f0238058_9432993.jpg

写真はいつもお世話になっている親切なおばあちゃんたち。昨日、みんなでトコロテンやおにぎりを準備したそうです。いっぱいいろんなことを教えてもらっています。僕にとっての島の先生。
[PR]
f0238058_9253358.jpg

今日は旧暦3月21日。島の人が「お大師さん」とよぶお大師詣りの日です。豊島が一番にぎわう日です。小豆島や岡山からもたくさん人が来ると聞いたので、僕も朝からお参りすることにしました。
島内のあちこちにある大師堂をお参りして歩くのですが、お遍路さんと同じようにおにぎりやお菓子などのおせったいがあります。
まずは甲生の薬師さん。宿泊しているところから一番近いというのもあるけれど、ここでは豊島名産のトコロテンがふるまわれるというので、それが目当てなのでした。
f0238058_051226.jpg

トコロテン。おいしいです。豊島でとれた天草でつくっています。お店で食べるのとは風味が全然ちがいます。これはすごい!天草を白くなるまで干して、水を加えて炊いてから、漉して型に入れて冷ましてつくるそうです。
f0238058_058352.jpg

トコロテン大人気です!
f0238058_116785.jpg

唐櫃方面に歩いて行き南大師と浜道地蔵堂に。だんだん人が増えてきました。実は今朝は霧が濃くて船が遅れたそうです。高松から来た芸術祭スタッフの琴塚さんたちと合流。
f0238058_122735.jpg

そして、めちゃくちゃ暑くなってきました。ありがたみがなくなるからとがんばって歩いていましたが、琴塚さんの車に乗せてもらいました。う~ん、でも本当は歩かないとね。
f0238058_1253549.jpg

妙に人間っぽい仏像が…。気になります。
[PR]
f0238058_8365289.jpg

お魚をもらいました。朝、島のおばあちゃんが海で捕ってきてくれました。煮つけにしようかな…。
f0238058_22523325.jpg

というわけで…醤油とお酒で煮てみました。生姜で臭みを消して、まぁまぁおいしくできました。葱があればもっとよかったんだけど…。これくらい大きな魚を料理するのは久しぶり。ウロコを引くのが大変でした。それにしても、なんという魚だったのだろう。名前を聞いたのですが忘れてしまいました。
[PR]
f0238058_16233959.jpg

開かずの間だと思っていたら、天井が…。こういう瞬間が快感です。
f0238058_23571598.jpg

f0238058_23583721.jpg

発見した屋根裏部屋、ホコリはすごいけど雨漏りはしていないようです。梁もしっかりしています。
[PR]
f0238058_12231169.jpg

馬場邸の井戸です。
枯れ井戸かと思ったら、しっかり水をくむことができました。
とりあえず掃除に使ってみます。飲めるといいんだけど…。
豊島は島なのに水が豊富なのが特徴。島の場合、水に困る場合が多いです。豊島の場合は石や土が水を含みやすい性質をもっているという話も聞きますが、雨の少ない瀬戸内海地方でいくら土壌が水を含んだとしても、ここまで水が豊富というのは考えにくいでしょう。となると鳥取の大山あたりと地下深くでつながっていて、水圧で水が湧いているのかも…。
豊島は地質学的にも興味深い。そして、もちろんアートの現場としても。地水火風の重要性を見直すことは、アートが果たしてきた役割のもっとも大きなもののひとつだからだ。
洞窟絵画を考えてみよう。土や石、水、火と空気といった地球のエレメンツに直に触れた誰かが、それをまた別の誰かに受け渡していこうという強い意志をもっていたと想像できる。ヒトと芸術の起源に世界そのものが深く関わっていた。ヒトは世界を表象しようとしてきたし、そうせずにはいられなかった。
豊島にたくさんいた石工たちも、職業としての石工よりも前に、ただごろごろと存在する石を用いて何かしうようと思いつき、初めはただ実際に石を触っていじっていただけなのかも。
それはさておき、本当に大山と豊島が地中深くで繋がっていたら…。豊島は謎が多い島です。
[PR]
f0238058_111748.jpg


島がいっぱい。島と島が…。
[PR]